新築ワンルームマンションは投資向き?

一般的には、ファミリータイプや高級物件よりも、狭小ワンルーム(シングルタイプ住居)の方が収益率が高いとされています。

 

また統計データを使って、狭小ワンルームの投資効率を計算してみると、意外なことが見えてきます。

20平米以下のワンルーム(東京23区・全築年)の平均平米単価は100平米を超える高級マンションと同等の平米単価で貸すことも可能なようなのです。
高級マンションに比べて建築や修繕コストも安く、またテナントの募集も容易であるにもかかわらず、収益力が高いというのがワンルーム投資の優れている点なのです。

 

ですがワンルームマンションが投資向きかというと、一概にそうとは言えません。

そもそも立地が悪い・建物のメンテナンスが行き届いていないなどのように、諸々の条件面がマイナスに働いて借り手がつきにくく、収益が上がらないというワンルームはたくさんあります。

 

また投資としてお勧めしにくい物件の一つに、中小のマンションデベロッパーが売っている新築ワンルームの一部があります。

まず、新築というだけでも購入金額が高くなるため、利回りが低くなりがちです。
それに加えて、ひどい時は売主であるデベロッパーが2割以上の利益を抜いていたり、営業会社への客付報奨金が1割弱程度出ることもあり、流通経費がかかりすぎて購入者から見てうまみがあまりありません。

逆に言えば、それだけ業者側から見た利益率が高いので、無差別テレアポのような非効率な営業方法を使ってでも販売しようとするのです。